せいけの鍼灸LIFE

せいけの野望①

昨日までの自己紹介を読んでいただきありがとうございました。

昨日の話で鍼灸師になると決めた経緯はお伝えできたと思うのですが実は専門に行くことを母親から反対され説得するまでが大変でした。

僕は鍼灸師は専門職やねんから専門でいいし3年で取れるならなおさら専門やろ!!

母親は自身が看護師として働いてた時に専門卒と大卒との違いを経験したので専門より大学に行きなさいと。
この意見の違いからなかなか認めてもらえず僕も母親の言っていることはわかるのですがどうしても4年行く意味がわからず反対を押し切り東洋医療専門学校へ!!


実際働いてみると今のところどちらの卒業でも違いを感じたことはないですが唯一大学じゃないとできなかったことがあります。

それは
鍼灸についての研究

鍼灸を知れば知るほど研究したいなと考えるようになった為に大学であれば研究できたのかなと、、、

さらに在学中から気になっていた某大学院での鍼灸の研究室に入る条件にも大卒と書かれておりやはりここでも大卒、、、

研究してみたい!!

でも大卒じゃないから。と諦めていました。

が!
ある日久しぶりに鍼灸時代1番仲良かった友達にこの事を伝えると僕には考えられない一言が、、、

友 「大学院に電話して大卒じゃないとあかんか聞いたらいいやん」

清「いや、あかんって書いてるやん」

友「んじゃなんで大卒じゃないとあかんのか聞いたらいいやん」


清「そんなん理由あってもなくても大卒ちゃうねんから無理やろ」

言いながらもある大学院に電話をして聞いてみると、、、

担当者「大々的に発表していないですが大卒の資格がなくても入学できますよ!!」

「ただし指定の条件がありますが、、、」


清家は全てクリアしていました

わからないことは聞いてみるもんですね。

その友達の行動力にはいつも驚かされます。なんでもやってみてダメなら仕方ないですがやってないのに諦めるのはダメだなと改めて思いました。笑


さぁ。
ここからが題名について!!
(清家の野望、、、)

 

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Twitterで知り合った先生達も同じように考えていた。

大学院の先生も同じように考えていた。

鍼灸業界を盛り上げたい
鍼灸をもっと身近に
受療率アップ
など

僕の周りには口に出してこのような事を言ってくれる人がいなかっ
これらの想いを実現する為にそれぞれの考えがあってとても嬉しかった。


これから先の目標として僕は治療をするのはもちろんですがそれだけではなく

鍼灸で予防!!

これを目標にしています。

治療の分野といえば医師
リハビリの分野といえば理学療法士
と一般的にイメージしやすいと思います。

では予防は?
医師?理学療法士作業療法士鍼灸師

未病を治療できる。
まさに予防は鍼灸師じゃないでしょうか。
*「未病」という言葉は、今から約2千年前の中国の医学書『黄帝内経』に初めて見られます。この中では、病気になってからではなく、病気になる前の治療こそが重要だと書かれています。この考え方は現代医療でも取り入れられ、未病は「予防医学の原点」となっています。 (養命酒のHp)


予防といえば鍼灸師!!
そう認知される世の中になれば鍼灸師の活躍できる場面も今より大きくなるのではないかと思っています。

あとはここですね↓

予防って何に対しての予防ができるの?

具体的にどんな治療で??


これを大学院での研究で明確にしていきたいと思います。

ただ大学院に行くのも僕個人で行くのといろんな方を巻き込んで行くのとでは全然違うと思うのでみなさんを巻き込む方法は現在模索中です。

以上が僕の野望 その①です。


現実問題として日本には保険制度がある為アメリカなどと比べると病気になった時にかかるお金が少ない為予防の意識は低いのかな?と思うこともありますが薬の使用過多を防いだり西洋医学ではどうにもならないことを防ぐことで予防のスペシャリストとして認知されればと願っています。


長くなりましたが最後までお付き合い頂きありがとうございました