せいけの鍼灸LIFE

自己紹介③

自己紹介①、②と読んでいただきありがとうございます!!
思った以上に書き出すと長くなり自分でもびっくりしていますが飽きずにご覧ください。笑

写真は高校の時お手本にしていた元ヤクルトの高津投手です!!
スライダーやシンカーが魅力的でしたよね。笑

 

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当時の桜宮は監督だけが大会メンバーを決めるのではなく部員全員が投票してそれをふまえて監督が選出する方式で僕は3年の春に高校野球生活で初めてメンバーに選ばれる可能性のあるAチームに残ることができました。

メンバー投票まであと2試合
僕は中継ぎで起用されることが多かったのでピンチの時に抑えて初めて評価される立場で

2試合とも抑えればメンバーに選ばれる可能性もグンと上がるはず!!!


そう意気込んでいましたがその時僕は

それまでの疲労も蓄積され
歩くのも痛いくらいの腰痛がありました。

ただようやく巡ってきたチャンス。

親に1回でも背番号を縫わせてあげたい。

大会で活躍したい。

あと2試合だけ耐えれば、、、



そんな事を考えながらブルペンへ向かいその後監督から名前が呼ばれマウンドに上がるも
力のないボールはポンポン打たれ気がつけば2失点 さらに満塁のピンチ。

もうこれ以上は!!


そう思い次の一球を投げた時、、、

ボールはミットに届くことはなくそのまま立ち上がれなくなりそのあとはあまり覚えていませんが友達の肩を借りてベンチに帰っていました。


そこからが本当に悔しくて辛かった。
歩くのも痛いし好きな野球はできない。
練習を見学すれば部員からはサボってると思われ嫌になる。
でもそれ以上に親に対してとても申し訳ない気持ちがありました。

せっかくメンバーになれそうだったのに。
期待してたやろーに。
それを考えると辛くて悔しくて、、、

メンバー発表では当然名前も呼ばれずその後僕は治療に専念しました。
夏の引退試合に出たかったから。

ですが整骨院に行っても整形外科に行ってもリハビリ科に行っても全然良くならず2ヶ月が経とうしていました。
このままでは間に合わない、、、
そう焦り出したある日
先生から「鍼灸でも受けてみたらどうや?」そう言われて初めて鍼灸というものを知りました。

先生は中百舌鳥にあるオリンピック選出も通うという鍼灸院を紹介してくださりすぐに予約を取り向かいました。

問診の際に先生から「まぁまぁ痛いと思うけど耐えてね?治す為やから。」とニコッとされた笑顔は忘れません。笑

かなり強い響きで正直痛かったですが治す為という先生の言葉を信じて我慢すると帰る時には

え、普通に歩ける!!笑
痛くない!!

結果そこから3回治療に通っただけで全力で投げれるようにまで回復し先生のおかげで無事引退試合も終え悔いなく高校野球生活を終えることができました。

鍼灸院に通う度に僕は鍼灸の虜になり

自分と同じように悔しい思いをしてほしくない

悔しい思いをしないでいいように怪我を未然に防ぎたい

こんな想いが日に日に強くなりそれまで目指していた教師ではなく鍼灸師になることを決めました!!


これが僕が鍼灸師になった理由です。
おそらく同じような経験をして鍼灸師になった方も多いと思います
ですが僕は今スポーツ選手には一切関わっていません。
専門学校に入って鍼灸師の可能性を知りいつのまにか考えも変わっていきました。
でもいつかはトレーナー活動をして当初の想いのまま治療できたらと思っています。


長らく読んでいただきありがとうございました。

明日は鍼灸師になって今後の想いを伝えたいと思います。
よろしくお願いします!!